@凡作
『マトリックス』のヒット以降、その致命的なダサさで再認識された映画。
キアヌ・リーブス演じる行き当たりばったりな記憶屋の近未来バイオレンスの触れ込みながら、設定倒れしたストーリーの頭の悪さ、ビートたけし、ドルフ・ラングレン、アイス-T等、謎過ぎるキャスティング。そしてダサさで興行的惨敗した。
初期のシャ乱Qとかメタリカのデビュー盤とかマノウォーとかXジャンプとかジャクスン・ジョーカーそんなダサさじゃない。要するに褒められるダサさではない。『北斗の拳』の雑魚など世紀末ファッショとか、指からレーザーカッターとかファミコンのパワグローブ状の操作デバイスとか、バーチャルボーイ状のインターフェイスとか、そもそも脳味噌を利用してデータを運搬とか……壮絶にズレた未来予想。
サイバーパンクって言葉を辞書引かずに、語感だけで妄想するとこんな感じのダサさになる。
そんな独特(というよりも安直)な世界観なんぞよりも、キアヌの行き当たりばったりさには泣けてくる。
開始十分も無いのに観客が彼についていけなるなる珍シーンに移る。
キ「俺の脳の記憶容量は80GBだ、約束した記憶容量4倍化装置は手にいれたんだろうな?」
「すまん、2倍化装置なら用意できた。」
キ「この野郎、足りないだろうが、まあいい無いよりマシだ、これで俺の記憶容量は160GBだ」
↓
依頼人「運んで貰う情報量は320GBだ」
キ「(内心ビビリつつ)大丈夫だはじめよう」
↓
キ「早くデータを脳から出さないと死んじゃう!」
こんな感情移入の余地の無いアホが手に入れたデータを狙うのがビートたけし演じるヤクザとドルフ・ラングレン演じるカルト宗教の教祖
ドルフに至っては、キアヌがマジビビリして、格闘シーン無しという逸話つきだ!
キアヌ・リーブスがビートたけしとドルフ・ラングレンに襲われるってなんやねん。
そんな状態のキアヌを助けるのがアイス-Tって頼りなさ過ぎるだろ!そんなアイス-Tの尊敬するリーダーは麻薬中毒のイルカ。
魚じゃん!哺乳類でも食料じゃん!頭良くても魚じゃん!頭良くても麻薬中毒じゃん!麻薬中毒の食べれないじゃん!
『フェノミナ』に出てきたチンパンジーの方がまだ役に立つわ!
Tがギャングスタラッパーかなんかしらんが、映画的にはたけしとドルフなんて緋蜂改ですから。
ビックバイパー・キアヌがオプションにアイスとイルカのみで緋蜂改に挑んでるんですよ!
ま、たけしが自滅して、キアヌが勝つんだけど。ドルフが黒焦げになって世界に平和が訪れるんだけど。
余談・映画版『電車男』では、マトリックスと本作を一緒くたにした演出がラストに存在する。
2009年5月18日月曜日
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
@いま一つ
全体的にいまいちな作品。
第一作、第二作にあった程よいホラー要素の消失や、VFXの質の低下。
アクションも、特筆すべき点はなにもない。
圧倒的につまらない作品という訳でも無い。所々笑えるシーンはあるし、
前記の安っぽいVFXによるチープなCGクリチャーの挙動などもやはり笑える。
だが、我らがあくのしはいしゃジェット・リー皇帝は、復活してからが壊滅的に弱かったり、キングギドラとキングコングのコスプレをするあたりが最高に滑ってる。悪役がスタッフの無能さを象徴した良い例である。
全体的にいまいちな作品。
第一作、第二作にあった程よいホラー要素の消失や、VFXの質の低下。
アクションも、特筆すべき点はなにもない。
圧倒的につまらない作品という訳でも無い。所々笑えるシーンはあるし、
前記の安っぽいVFXによるチープなCGクリチャーの挙動などもやはり笑える。
だが、我らがあくのしはいしゃジェット・リー皇帝は、復活してからが壊滅的に弱かったり、キングギドラとキングコングのコスプレをするあたりが最高に滑ってる。悪役がスタッフの無能さを象徴した良い例である。
2009年4月18日土曜日
エアポート80
本作、正月早々実家で全員が失笑し、3日間話題に困らなかったという伝説を残してくれた伝説的最低映画。
東宝東和造語辞典として我が家では活躍している『映画秘法「底抜け超大作」』にも、というか世界的にも、本作の最低伝説は広く分布している。冒頭に、「コンコルドは有害だ!」と主張する環境保護団体がコンコルドを気球で妨害するが、本編に一切絡まない。
ニュースキャスターのマギー(スーザン・ブレイクリー)の元に、彼女の恋人である兵器産業の会長ハリソン(ロバート・ワグナー)が、武器をテロリストにも提供しているという証拠が手渡され、彼女はこの暴露を決心し、コンコルド旅客機に搭乗する。その模様を終始、不自然な歩き方で窓越しにガン見していたハリソンは、彼女をコンコルドごと抹殺しようと無茶苦茶な計画を実行した。
<「自社のミサイルが暴走した。」と、自社の株価暴落確実の作戦を実行に移したハリソン。このミサイルをパイロット、ポール・メトラン(アラン・ドロン)はコンコルドを宙返りさせてやり過ごす。
機内の乗客は、場末の遊園地のジェットコースターに乗っているようなリアクション。機内には、やたら新聞紙が四散する。乗客の殆どは、飛ばされそうになった荷物を自ら拾っている。
コンコルドがミサイルを回避した事に焦りまくるハリソン(当たり前)は、第二の刺客である買収した戦闘機を差し向ける。
機長のパトローネ(ジョージ:ケネディ)は戦闘機の攻撃に「撃ってくるか!」と、やる気満々の意思を見せ付けると、「戦闘機のミサイルは熱源追跡型だ!」と、根拠の無い戦力分析。
そして、コンコルドよりも高い熱源の物でミサイルを確実に破壊するために、コンコルドのコクピットの窓をガラガラ~と開けちゃって、信号弾にてこれを破壊。ただし、残った弾が機内で暴発。あわや火事になるところだったという寸劇のおまけ付き。
果てには、超音速のコンコルドで海面すれすれを急上昇して戦闘機を海面に叩き付ける。なんで小回りの利く戦闘機がコンコルドができた急上昇ができんのだそんな無茶をやってたせいか、逃げ遂せたコンコルド、今度はエンジントラブルで、空港の滑走路に仕掛けられた緊急停止装置で強制減速着陸。(緊急停止装置を通るたびに、滑走路が若干捲れる。)で、停止した飛行機の中からは便所でシャイクされたばあさんが気絶した。ジョージ・ケネディのベッドシーンを挟んでそんな大混乱にも関わらず翌日乗客は誰一人も降りずにコンコルドに搭乗・・・
他にももっと突っ込みどころはあるのですが。今はこれが精一杯(カリ城風に)
東宝東和造語辞典として我が家では活躍している『映画秘法「底抜け超大作」』にも、というか世界的にも、本作の最低伝説は広く分布している。冒頭に、「コンコルドは有害だ!」と主張する環境保護団体がコンコルドを気球で妨害するが、本編に一切絡まない。
ニュースキャスターのマギー(スーザン・ブレイクリー)の元に、彼女の恋人である兵器産業の会長ハリソン(ロバート・ワグナー)が、武器をテロリストにも提供しているという証拠が手渡され、彼女はこの暴露を決心し、コンコルド旅客機に搭乗する。その模様を終始、不自然な歩き方で窓越しにガン見していたハリソンは、彼女をコンコルドごと抹殺しようと無茶苦茶な計画を実行した。
<「自社のミサイルが暴走した。」と、自社の株価暴落確実の作戦を実行に移したハリソン。このミサイルをパイロット、ポール・メトラン(アラン・ドロン)はコンコルドを宙返りさせてやり過ごす。
機内の乗客は、場末の遊園地のジェットコースターに乗っているようなリアクション。機内には、やたら新聞紙が四散する。乗客の殆どは、飛ばされそうになった荷物を自ら拾っている。
コンコルドがミサイルを回避した事に焦りまくるハリソン(当たり前)は、第二の刺客である買収した戦闘機を差し向ける。
機長のパトローネ(ジョージ:ケネディ)は戦闘機の攻撃に「撃ってくるか!」と、やる気満々の意思を見せ付けると、「戦闘機のミサイルは熱源追跡型だ!」と、根拠の無い戦力分析。
そして、コンコルドよりも高い熱源の物でミサイルを確実に破壊するために、コンコルドのコクピットの窓をガラガラ~と開けちゃって、信号弾にてこれを破壊。ただし、残った弾が機内で暴発。あわや火事になるところだったという寸劇のおまけ付き。
果てには、超音速のコンコルドで海面すれすれを急上昇して戦闘機を海面に叩き付ける。なんで小回りの利く戦闘機がコンコルドができた急上昇ができんのだそんな無茶をやってたせいか、逃げ遂せたコンコルド、今度はエンジントラブルで、空港の滑走路に仕掛けられた緊急停止装置で強制減速着陸。(緊急停止装置を通るたびに、滑走路が若干捲れる。)で、停止した飛行機の中からは便所でシャイクされたばあさんが気絶した。ジョージ・ケネディのベッドシーンを挟んでそんな大混乱にも関わらず翌日乗客は誰一人も降りずにコンコルドに搭乗・・・
他にももっと突っ込みどころはあるのですが。今はこれが精一杯(カリ城風に)
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