2008年9月18日木曜日

悪党図鑑「ジョーカー」


登場作品『バットマン』およびその関連作。
知力・・・・・・10(機転・5 計画・5) 「悪魔の頭脳の持ち主」
学力・・・・・・10(文系・5 理系・5) 「芸術と、科学に対して非凡な才能を有する。」
技能・・・・・・10(アナログ・5 デジタル・5)「エンジニアとしても一流である。」
武力・・・・・・6(武器・3 格闘・3) 「周囲のヴィランたちと比べて差が開けるが、その戦闘能力は十分脅威の粋」
生命力・・・・10(肉体・5 精神・5)
政治力・・・・10(指導・5 交渉・5)
権力・・・・・・8(地位・4 影響力・4) 「犯罪界の道化王子。」
性質・・・・・・10(勇敢・5 冷酷・5) 「勇敢というよりは、異常な好奇心が強い傾向もあり。」
カリスマ・・・・7(美貌・2 オーラ・5)「異形となったが一転、トレードマークとも」
ポリシー・・・10(信念・5 野望・5)
運・・・・・・・・・10(チャンス・5 ピンチ・5)「バットマンが苦戦する要因の一つ。悪人らしからぬ強運さ」

総合能力値101(金字塔)
毒性科学薬品によって漂白された肌に緑色の髪。赤くなった唇に異常に釣り上がって笑いっぱなしの顔。
紫色のタキシードを愛用し、おもちゃのような武装。"犯罪界の道化王子”"憎しみの道化師”"悪のエース”"カオスの権化”などなどの呼び名を持つ。
犯罪都市ゴッサムシティにてケチな万引きから遠大たる銀行強盗まで、要人誘拐から乳児誘拐まで、逆恨み的な殺人からテロ的な大量殺戮まで、単独犯罪に組織犯罪ありとあらゆる犯罪を男は心の底から楽しみ、エビぞって笑う。男は、そんな自分が狂ってると自覚している。
しかし客観的な評価としては本人の認識以上に果てしなく途轍もなく比類なく狂っている。
見た目も中身も狂っているアメコミ史上最も危険極まりないどうしようもない極悪人。「犯罪こそが最高のジョーク。」「バットンマンを芸術的に葬り去る。」「「笑顔は万薬の長。」以上をモットーに、ニコニコ動画で言うところの作者はもっと隔離されるべき・・・否、病院逃げて~!シリーズを地で行くつくずく絶対共感不能という悪の極地に達していながら60年以上バットマンの宿敵として活躍。
平常時からニタニタわらって犯行計画を練っているが、気分が悪いと周囲に当り散らす、もしくは犯行計画にて消化させる。狂いきっている為、その頭脳の正確な測定は困難であるがバットマンに察知されなかった場合の犯罪は大小関係なくほぼ100%の割合で成功させている。また、オリジナルの毒ガスや酸など化学兵器を自ら作り出してる。しかし時には無計画に、暴力衝動の赴く限りにひたすら暴れる程にその情緒は不安定。武器の殆どは武器をおもちゃの様に改造もしくは、おもちゃを武器に改造した物を多数所持。素手での喧嘩で実力を発揮する事は殆ど無いが、改造されて明らか不安定な武器を自在に操ったり、時折アクロバッティクな動きを見せたり、スタントマン拒否確実の危機脱出を成功させるなど、その身体能力のポテンシャルは相当高いと思われる。ギャング組織も持っているが、なにせジョーカーに陶酔するようなどうしようもない連中か、暗黒街のはみ出し者を抱えていることが多いようで、突出した人材は少ない。また、犯行内容がデタラメのソレなので組織の運営状態にも不明な点多し。殆ど恐喝まがいの手段で頭数を揃える事も多々あり。当初、バットマンを殺そうと思っていなかったようだが、現在は欲が出てバットマンを狂気の淵においやって芸術的に殺そうと画策。二代目ロビンを残殺、初代バットガールを下半身不随においやる等、バットマンへの攻撃性は年々増している。
彼にとってバットマンは最高のツッコミ役であり、果て無い狂気のジョークをバットマンが存在する限りは続けるだろうし、バットマンを最高のオチに仕上げたいのであろう。
1950年代以降の道化悪役はほとんどがジョーカーのパクリであると言わざるを得ない。日本においては孫パクリの劣化コピーの方が目に付くほどで、事、道化悪党に関しては韓国のバッタモンと良い勝負である。(ケフカは除く。)

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